アトピー性皮膚炎の治療について

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アトピー性皮膚炎の治療は、2001年にまとめられたアトピー性皮膚炎治療ガイドラインといいものがあります。

これはアトピー性皮膚炎に対する正しい理解と適切な治療を行う必要があるために出されたものです。


以下、そのガイドラインの治療の原則をまとめてみました。

まずは、正しい診断、重症度の評価をした上で、原因、悪化因子の検索と対策、スキンケアを行い、薬物療法が治療の基本となります。

1.原因、悪化因子の検索と対策

2.スキンケア(異常な皮膚機能の補正)

3.薬物療法


アトピー性皮膚炎の治療を続けていく上で、ステロイド外用薬は、炎症を制御する薬剤としては現時点で最も有効かつ有用な薬剤です。

これを、いかに副作用の出ないレベルで発疹をコントロールして行くかが重要なのです。

また、皮膚科医の立場として毎回発疹をみてその症状に適した治療薬を選択していくことが必須なのです。

症状が変わらないからといって治療の受診を行わないで、家族が薬だけ取りに来たり、他人によく効いたからとその薬を自分で勝手に使用したりするのはダメです。

状態が良くなると通院しなくなってしまう人もいますが、自分で勝手に中止してはダメなんです。できるだけ定期的に通院することが治療の基本として重要です。

アトピー性皮膚炎の治療の基本

アトピー性皮膚炎の治療の基本は、以下の3点です。

1.炎症をコントロール
主にステロイドの塗り薬を、医師の指導のもと正しく使用することが中心です。

2.かゆみのコントロール
高ヒスタミンの飲み薬が中心です。掻くと良くならないので痒みを上手くコントロールしなければいけません。

3.スキンケア
毎日のシャワー・入浴 石鹸・シャンプーは刺激や洗浄力の強いものは避けて、清潔にすることが重要です。 シャワー・入浴後は必要に応じて保湿剤を使用して保湿を心がけましょう。

上記3点に加えて、以下の点も気をつけたほうが良いでしょう。 ・爪を短くして掻爬を減らす。 ・肌に余分な刺激を与えないこと。具体的には、髪の毛の長さ・金属のネックレス・指輪・腕時計バンド・ブレスレットなどを避けることです

アトピー性皮膚炎と漢方治療

漢方薬の内服によるアトピー性皮膚炎と漢方治療は、内因の治療という意味を持ちます。

体質や年齢を問わずに、カサカサタイプ、ジクジクタイプいずれも補中益気湯などを基本とした漢方薬を内服します。

この服用の量に関しては、症状により加減しなければなりません。

これが皮膚炎をたちまち良くするものではありません。

しかし、まず痒みが早く楽になっていきます。しかも外用剤の副作用を軽減することが出来るので、その使用量を減らすことが可能です。

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アトピー性皮膚炎

今や国民の3割がアトピー性皮膚炎、花粉症、気管支喘息などのアレルギー性疾患を持っているといわれています。


アトピー性皮膚炎は、特にステロイド外用薬に対する一部の偏った情報によって、ステロイド忌避、拒否症の患者が増えているのです。

このような誤った情報をまずは捨て、正しい上をを得ることによって、アトピー性皮膚炎の正しい治療方法をすることが可能となります。



アトピー性皮膚炎の症状